SSブログ

プチコンでスプライトを表示する [code]

プチコンでのスプライトの基本的な使用方法は次のようになる。
まずSPSET命令でスプライトを表示する。
そしてSPOFS命令でスプライトの表示位置を変更する。

SPSET命令はキャラ番号で指定されるグラフィックに管理番号を割り当てる。
同じキャラ番号を複数の管理番号に割り当てる事が出来る。
つまり同じキャラクタのグラフィックを複数表示できる。
SPSET命令は書式は以下になる。
SPSET 管理番号,キャラ番号,パレット番号,h反転,v反転,優先順位
パレットとは色の組み合わせのセットのことで同じキャラ番号でも違うパレット番号を指定することにより違う色で表示できる。
1Pキャラと色違いの2Pキャラを表現するような使い方をする。
優先順位はコンソールやBGに対して優先順位になる。
0から3までの値を指定できて数値が小さいほうが優先順位がたかい。
h反転は左右反転,v反転は上下反転となる。

SPOFSの書式は以下になる。
SPOFS 管理番号,x座標,y座標[,補間時間]
管理番号に対してx座標とy座標を指定する。
左上が0,0になり右側に行くほどx座標は増加し下側に行くほどy座標は増加する。
補間時間はオプションで指定しなくても良い。
補間時間を指定すると指定した時間をかけてもとの座標から新しい座標に移動する。
時間の単位は1/60秒になる。つまり60を指定すると1秒になる。

SPSET 0,80,2,0,0,0
0番の管理番号で80番のキャラクタを2番パレットを使用し表示する。
SPSET命令を使用した時点の座標は0,0になる。

SPSET 0,80,2,0,0,0
SPOFS 0,112,70,60
左上から真ん中あたりに1秒かけて移動する。

プチコンはBASICなのでプログラムの開始時や終了時にシステムの状態が自動的に初期化することはない。
そのためプログラム開始時には前回の終了時の状態から始まる。
(システムから抜けてしまえば状態は保存されていない)
終了時にスプライトの表示を無効化しているとスプライトは表示されない。
そのため開始時にVISIBLE命令スプライトの表示を有効にする。
VISIBLE命令の書式は以下になる。
VISIBLE コンソール,パネル,BG0,BG1,スプライト,グラフィックス(ビットマップ)
パネルの表示を0にしたままプログラムが終了するとセーブやロードの画面が表示されなくなる。
1で表示、0で非表示になる。
パネルは下画面を使いたいとき以外は1を指定する。

VISIBLE 0,1,0,0,1,0
SPSET 0,80,2,0,0,0
SPOFS 0,112,70,60

キャラクタを大きく表示したい場合はSPSCALE命令を使用する。
SPSCALE命令でキャラクタの拡大縮小が出来る。
SPSCALE命令の書式は以下になる。
SPSCALE 管理番号,倍率(パーセント)[,補間時間]

VISIBLE 0,1,0,0,1,0
SPSET 0,80,2,0,0,0
SPSCALE 0,200
SPOFS 0,112,70,60

80番キャラ

関連リンク

scientificlinux 6.0 x86_64にAndroidアプリ開発環境を構築するその1 [code]

世界を目指せ!Androidアプリ開発入門 第2回 Androidアプリ開発のための環境構築」を参考にしている。

Android SDKをインストールする必要がある。「Android developers Installing the SDK」にインストール方法やシステム要件が記述されている。

コマンドラインの操作でsudoを使用している。sudoの設定は「sudoを設定する」に記述してある。

32bitアプリケーションを動かすライブラリが必要になる。インストールする。
32bit版のパッケージをインストールするにはArchをi686に指定する。

$ sudo yum install libstdc++.i686 ncurses-libs.i686 libXext.i686 zlib-devel.i686

JDKはjava-1.6.0-openjdkがインストールされているのでこれを使用する。

Android SDKをインストールする。
Download the Android SDK」から32bit linux用のパッケージをダウンロードする。
$ wget http://dl.google.com/android/android-sdk_r11-linux_x86.tgz
正常にダウンロードしたか確認する。
android-sdk_r11-linux_x86.tgzのMD5SUMの値は026c67f82627a3a70efb197ca3360d0aだ。
(SDKのバージョンが違えばMD5SUMの値も変わる。)
$ md5sum android-sdk_r11-linux_x86.tgz | grep 026c67f82627a3a70efb197ca3360d0a

026c67f82627a3a70efb197ca3360d0a android-sdk_r11-linux_x86.tgz

/opt以下に展開することにする。
$ sudo tar zxf android-sdk_r11-linux_x86.tgz -C /opt
このディレクトリに一般ユーザーの権限で書き込める必要がある。
所有権を変更するかパーミッションを変更する必要がある。
パーミッションを変更する。
$ sudo chmod -R a+w /opt/android-sdk-linux_x86
(一般ユーザーに書込み権を与えるよりもAndroidの開発グループを作成し所有権をそのグループに与えユーザーにそのグループを追加した方が良いが、説明が簡単なので一般ユーザーに書込み権を与えている。)

実行パスを通す。
$ nano ~/.bashrc
nanoを使用しているがviでもgeditでもemacsでももちろん構わない
いちばん後ろに以下の内容を追加する。
if [ -z "`env | env | grep -E 'PATH=.*:/opt/android-sdk-linux_x86/tools.*'`" ]; then
        PATH=$PATH:/opt/android-sdk-linux_x86/tools
fi
実行パスは一旦ログアウトして再ログインしなければ有効にならない。

Eclipseを起動してAndroid Development Tools(ADT)プラグインをインストールする。
Eclipseのワークスペースを開いたところ
[ヘルプ]-[新規ソフトウェアのインストール]を選択する。
プラグインのインストール画面
プラグインのインストールウインドウが開く。
[ Available Software Sites]をクリックする。
有効なソフトウエア・サイト設定画面
[http://download.eclipse.org/releases/helios]を選択する。
[有効にする]をクリックする。
[http://download.eclipse.org/eclipse/updates/3.5]を選択する。
[有効にする]をクリックする。
[OK]をクリックする。
これを行わないと次のADT Pluginのインストールで”org.eclipse.wst.sse.core 0.0.0”が必要だが見つからないといわれエラーになる。
サイトの追加画面 名前と場所を入力すためのエディットボックスがある
プラグインのインストールウインドウで[追加]をクリックする。
名前に「ADT Plugin」と入力する。
場所に「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse」と入力する。
[OK]をクリックする。
プラグインインストール画面 Developer tools
保留中になった後、しばらくして[Developer tools]になる。
[Developer tools]にチェックを入れる。
[次へ]をクリック。
プラグインインストール画面 詳細
[次へ]をクリック。
プラグインインストール画面 ライセンス表示
ライセンスが表示される。
[I accept the terms the license agreements]を選択する。
[終了]をクリック。
プラグインのダウンロード中画面
プラグインのダウンロード中画面
セキュリティ警告画面
セキュリティ警告。
インストールを続けるか聞いてくる。
[OK]をクリック。
ソフトウェア更新画面
[はい]をクリックする。再起動する。
起動画面 [ウィンドウ]-[設定]
[ウィンドウ]-[設定]を選択する。
設定画面 [Android]
[Android]をクリック。
Android SDKダイアログが表示される。
googleに情報を送信するかと聞いている。この時点では何もしない。
[SDK Location]にAndroid SDKのパスを指定する。/opt/android-sdk-linux_x86になる。
[OK]をクリック。
警告画面
[OK]をクリック。
Android SDKダイアログ
googleに情報を送信しないならチェックを外す。
[Proceed]をクリック。
起動画面 [ウィンドウ]-[Android SDK and AVD Manager]
[ウィンドウ]-[Android SDK and AVD Manager]を選択。
Android SDK and AVD Manager画面 SDKプラットフォーム選択
[Availabe Packages]を選択する。
[Android Repository]にチェックを入れる。
[Install Selected]をクリック。
Choose Packages to Installのウィンドウ
ライセンスの同意を求められる。
[Accept All]を選択する。
[Install]をクリックする。
プラットフォームSDKのインストール
インストール中
ADB Restartのダイアログ
ADBをRestartするか聞かれる。
[はい]をクリック。(ADBは起動していないのでどちらでも良い)
プラットフォームSDKのインストール インストール終了
インストール終了。
[Close]をクリック。
Android SDK and AVD Manager画面 Virtual Device
[Virtual Devices]を選択。
[New]をクリック。
Create new Android Virtual Device画面
Name:2.1_HVGA、Target:[Android 2.1]、SD Card:32[MB]、Skin:[HVGA]にする。
[Create AVD]をクリック。
Android SDK and AVD Manager画面 AVDがある
[2.1_HVGA]を選択する。
[Start]をクリック。
Lunch option画面
[Launch]をクリック。
起動には少し時間がかかる。
Android仮想マシン
[MENU]をクリック。
Android仮想マシン MENU画面
[Settings]を選択。
Android仮想マシン Settings画面
[Language & keyboard]を選択。
Android仮想マシン Language & keyboard Settings画面
[Select locale]を選択。
Android仮想マシンlocale
[日本語]を選択。
Android仮想マシン 日本語化完了
日本語になった。

関連リンク

fedora 15 64bit (x86_64)にAndroidアプリ開発環境を構築するその1 [code]

世界を目指せ!Androidアプリ開発入門 第2回 Androidアプリ開発のための環境構築」を参考にしている。

VirtualBox上の仮想マシンで構築した。
gnome3の新しいインターフェースではエミュレーターが起動中フリーズした。
フォールバックモードにしたらエミュレーターを起動できた。

Eclipseをインストールする必要がある。Eclipseのインストールは「fedora 15 x86_64にEclipseをインストールする」に記述してある。

Android SDKをインストールする必要がある。「Android developers Installing the SDK」にインストール方法やシステム要件が記述されている。

コマンドラインの操作でsudoを使用している。sudoの設定は「sudoを設定する」に記述してある。

32bitアプリケーションを動かすライブラリが必要になる。インストールする。
32bit版のパッケージをインストールするにはArchをi686に指定する。

$ sudo yum install libstdc++.i686 ncurses-libs.i686 libXext.i686 zlib-devel.i686 alsa-plugins-pulseaudio.i686

JDKはjava-1.6.0-openjdkがインストールされているのでこれを使用する。

Android SDKをインストールする。
Download the Android SDK」から32bit linux用のパッケージをダウンロードする。
$ wget http://dl.google.com/android/android-sdk_r11-linux_x86.tgz
正常にダウンロードしたか確認する。
android-sdk_r11-linux_x86.tgzのMD5SUMの値は026c67f82627a3a70efb197ca3360d0aだ。
(SDKのバージョンが違えばMD5SUMの値も変わる。)
$ md5sum android-sdk_r11-linux_x86.tgz | grep 026c67f82627a3a70efb197ca3360d0a

026c67f82627a3a70efb197ca3360d0a android-sdk_r11-linux_x86.tgz

/opt以下に展開することにする。
$ sudo tar zxf android-sdk_r11-linux_x86.tgz -C /opt
このディレクトリに一般ユーザーの権限で書き込める必要がある。
所有権を変更するかパーミッションを変更する必要がある。
パーミッションを変更する。
$ sudo chmod -R a+w /opt/android-sdk-linux_x86
(一般ユーザーに書込み権を与えるよりもAndroidの開発グループを作成し所有権をそのグループに与えユーザーにそのグループを追加した方が良いが、説明が簡単なので一般ユーザーに書込み権を与えている。)

実行パスを通す。
$ nano ~/.bashrc
nanoを使用しているがviでもgeditでもemacsでももちろん構わない
いちばん後ろに以下の内容を追加する。
if [ -z "`env | env | grep -E 'PATH=.*:/opt/android-sdk-linux_x86/tools.*'`" ]; then
        PATH=$PATH:/opt/android-sdk-linux_x86/tools
fi
実行パスは一旦ログアウトして再ログインしなければ有効にならない。

Eclipseを起動してAndroid Development Tools(ADT)プラグインをインストールする。
Eclipseのワークスペースを開いたところ
[ヘルプ]-[新規ソフトウェアのインストール]を選択する。
プラグインのインストール画面
プラグインのインストールウインドウが開く。
[有効なソフトウェア・サイト]をクリックする。
有効なソフトウエア・サイト設定画面
[http://download.eclipse.org/releases/helios]にチェックを入れる。
[OK]をクリックする。
これを行わないと次のADT Pluginのインストールで”org.eclipse.wst.sse.core 0.0.0”が必要だが見つからないといわれエラーになる。
プラグインのインストールウインドウで[追加]をクリックする。
サイトの追加画面 名前と場所を入力すためのエディットボックスがある
名前に「ADT Plugin」と入力する。
場所に「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse」と入力する。
[OK]をクリックする。
プラグインインストール画面 Developer tools
保留中になった後、しばらくして[Developer tools]になる。
[Developer tools]にチェックを入れる。[次へ]をクリック。
プラグインインストール画面 詳細
[次へ]をクリック。
プラグインインストール画面 ライセンス表示
ライセンスが表示される。
[I accept the terms the license agreements]を選択する。
[終了]をクリック。
プラグインのダウンロード中画面
プラグインのダウンロード中画面
セキュリティ警告画面
セキュリティ警告。
インストールを続けるか聞いてくる。
[OK]をクリック。
ソフトウェア更新画面
[Restart Now]をクリックする。再起動する。
Android SDKダイアログ Thanks for the Android SDK
[ウィンドウ]-[設定]を選択すべきところを間違えて[Android SDK and AVD Manager]を選択してしまった。
[OK]をクリック。
裏にかくれたThanks for the Android SDK!のダイアログを前に出す、
googleに情報を送信しないならチェックを外す。
[Proceed]をクリック。
設定画面 [Android]
[ウィンドウ]-[設定]を選択する。
[Android]をクリック。
[SDK Location]にAndroid SDKのパスを指定する。/opt/android-sdk-linux_x86になる。
[OK]をクリック。
警告画面
[OK]をクリック。
Android SDK and AVD Manager画面 SDKプラットフォーム選択
[ウィンドウ]-[Android SDK and AVD Manager]を選択。
[Availabe Packages]を選択する。
[Android Repository]にチェックを入れる。
[Install Selected]をクリック。
Choose Packages to Installのウィンドウ
ライセンスの同意を求められる。
[Accept All]を選択する。
[Install]をクリックする。
ADB Restartのダイアログ
ダウンロードが始まる。
最後にADBをRestartするか聞かれる。
[はい]をクリック。
ダウンロード画面 ダウンロード終了
ダウンロード終了。
[Close]をクリック。
Android SDK and AVD Manager画面 Virtual Device
[Virtual Devices]を選択。
[New]をクリック。
Create new Android Virtual Device画面
Name:2.1_HVGA、Target:[Android 2.1]、SD Card:32[MB]、Skin:[HVGA]にする。
[Create AVD]をクリック。
Android SDK and AVD Manager画面 AVDがある
[2.1_HVGA]を選択する。
[Start]をクリック。
Lunch option画面
[Launch]をクリック。
エミュレータが起動するがGNOME3の新しいインターフェースだと途中でフリーズする。
フォールバックモードなら起動することが出来る。
Android仮想マシン
[MENU]をクリック。
Android仮想マシン MENU画面
[Settings]を選択。
Android仮想マシン Settings画面
[Language & keyboard]を選択。
Android仮想マシン Language & keyboard Settings画面
[Select locale]を選択。
Android仮想マシンlocale
[日本語]を選択。
Android仮想マシン 日本語化完了
日本語になった。
エミュレータをウィンドウの閉じるボタンで閉じることが出来ない。
またエミュレータの挙動が不安定。
ウインドの再描画が行われないことがある。

関連リンク

Scientific Linux 64bit(x86_64)にEclipseをインストールし日本語化する [code]

[ソフトウェアの追加/削除]からはトランザクションエラーになってeclipseパッケージはインストール出来ない。
コマンドラインからインストールする。
ルートになる。
# yum install eclipse

gnome ディスクトップ画面 Eclipse選択中
[アプリケーション]-[プログラミング]-[Eclipse]を選択する。
Eclipse起動画面
Scientific Linux 6.0のEclipseはGALILEO。
ワークスペースの選択画面
ワークスペースの選択画面。
日本語化はワークスペース毎に行う。
デフォルトのままOKをクリックする。
Welcome to Eclipseの画面 チュートリアル等のアイコンが画面上にある
メニューから[Help]-[Install New software・・・] を選択する。
Installウィンドウ
[Add]をクリックする。
Add siteの画面 Name:とLocationの入力欄がある
Name:にBabel Language Pack Update Site for Galileoと入力する。
何でも良いが判りやすい名前を付けておく。
Location:にhttp://download.eclipse.org/technology/babel/update-site/R0.8.1/galileoと入力する。
[OK]をクリックする。
Installウインドウ Peding
Pendigになっている。
しばらく待つ。
Installウインドウ ランゲージパック画面 日本語のパッケージにチェック
日本語のパッケージにチェックを入れる。
[Next]をクリック。
Installウインドウ ランゲージパック画面 Name Version Idが表示されている
[Next]をクリック。
ライセンス画面
ライセンスが表示される。
[I accept the terms the license agreements]を選択する。
[Finish]
ダウンロードの進行状況画面
ダウンロードの進行状況が表示される。
どこもクリックしなくて良い。
エラー
エラーになった。
[OK]をクリック。
セキュリティの警告画面
セキュリティの警告画面が出る。
[OK]をクリック。
再起動確認画面
再起動するか聞かれる。
[Yes]をクリック。
日本語化されたEclipse画表示されている。
Eclipseが日本語化されている。
完了。

関連リンク

fedora 14 64bit (x86_64)にAndroidアプリ開発環境を構築するその3 [code]

fedora 14 64bit (x86_64)にAndroidアプリ開発環境を構築するその2」の続き。

動作確認を兼ねサンプルコードを実行する。
世界を目指せ!Androidアプリ開発入門 第3回 Android SDKでサンプルアプリを使ってみる」を参考にしている。

ワークベンチの画面 [ファイル]-[新規]-[その他]
[ファイル]-[新規]-[その他]を選択する。
[新規]ウインドウが開く。
[新規]ウインドウ  ウイザードを選択画面
ウイザードを選択するダイアログ。
[Android]-[Android Project]を選択する。
[次へ]をクリック。
New Android Projectの画面  Locationに選択したディレクトリが表示されている
[Create project from existing source]を選択する。
[Browse...]ボタンをクリック。
/opt/android-sdk-linux_x86/samples/android-7/SkeletonAppを選択する。
Locationに選択したディレクトリが表示される。
Build Targetに[Android 2.1]を選択する。
[終了]をクリック。
ワークベンチの画面 [実行]-[実行]-[1 Android Application]
パッケージ・エクスプローラーから[SkeletonActivity]を選択する。
メニューから [実行]-[実行]-[1 Android Application]を選択する。
エミュレーターが立ち上がる。
しばらく時間がかかる。

エミュレーターが起動しない場合はandroid-sdk-linux_x86/toolsに実行パスが通っていない可能性がある。
~/.bashrcを変更したあと有効にするには再ログインする必要がある。
またzlib-devel.i686をインストールしていない場合はインストールする必要がある。
起動完了 充電中
[MENU]をクリックする。
Skeleton Appの画面
Skeleton Appが起動する。
アプリケーションの一覧
この画面からもSkeleton Appが起動する。
完了。

関連リンク

fedora 14 64bit (x86_64)にAndroidアプリ開発環境を構築するその2 [code]

fedora 14 64bit (x86_64)にAndroidアプリ開発環境を構築するその1」の続き。

メニューから[Android SDK and AVD Manager]を選択している
[ウィンドウ]-[Android SDK and AVD Manager]を選択。
Android SDK and AVD Manager画面 SDKプラットフォーム選択
[Availabe Packages]を選択する。
[Android Repository]にチェックを入れる。
[Install Selected]をクリック。
Choose Packages to Installのウィンドウ
ライセンスの同意を求められる。
[Accept All]を選択する。
[Install]をクリックする。
ダウンロード画面
ダウンロード中。
ADB Restartのダイアログ
[はい]をクリック。
ダウンロード画面 ダウンロード終了
ダウンロード終了。
[Close]をクリック。
Android SDK and AVD Manager画面 Virtual Device
[Virtual Devices]を選択。
[New]をクリック。
Create new Android Virtual Device画面
Name:2.1_HVGA、Target:[Android 2.1]、SD Card:32[MB]、Skin:[HVGA]にする。
[Create AVD]をクリック。
Android SDK and AVD Manager画面 AVDがある
[Start]をクリック。
Lunch option画面
[Launch]をクリック。
起動が完了するまで時間がかかる。
Android仮想マシン
[MENU]をクリック。
Android仮想マシン MENU画面
[Settings]を選択。
Android仮想マシン Settings画面
[Language & keyboard]を選択。
Android仮想マシン Language & keyboard Settings画面
[Select locale]を選択。
Android仮想マシンlocale
[日本語]を選択。
Android仮想マシン 日本語化完了
日本語になった。

fedora 14 64bit (x86_64)にAndroidアプリ開発環境を構築するその3」に続く。

関連リンク

fedora 14 64bit (x86_64)にAndroidアプリ開発環境を構築するその1 [code]

世界を目指せ!Androidアプリ開発入門 第2回 Androidアプリ開発のための環境構築」を参考にしている。
内容はほとんど同じ。fedoraの64bit上に構築する部分が違うくらい。

fedoraの64bit環境だとエミュレーターの起動時に下記のエラーが出てエミュレーターが起動しなかった。
SDL init failure, reason is: No available video device
この問題は「日々平穏 煙にいぶされない日々を Fedora 14(64bit) に Android 2.3.3の開発環境を構築」を参考に解決した。
(libXext.i686をインストールする)

Ubuntu 64bitでの構築方法は「Ubuntu desktop 10.10 64bitにAndroidアプリ開発環境を構築するその1」に記述してある。

Eclipseをインストールする必要がある。Eclipseのインストールは「fedora 14 64bitにEclipseをインストールする」に記述してある。

Android SDKをインストールする必要がある。「Android developers Installing the SDK」にインストール方法やシステム要件が記述されている。

コマンドラインの操作でsudoを使用している。sudoの設定は「sudoを設定する」に記述してある。

32bitアプリケーションを動かすライブラリが必要になる。インストールする。
32bit版のパッケージをインストールするにはArchをi686に指定する。

$ sudo yum install libstdc++.i686 ncurses-libs.i686 libXext.i686 zlib-devel.i686

(初出時はzlib-devel.i686を含めていなかった。)
JDKはjava-1.6.0-openjdkがインストールされているのでこれを使用する。

Android SDKをインストールする。
Download the Android SDK」から32bit linux用のパッケージをダウンロードする。
wgetをインストールしてあればwgetを使用できる。
wgetを使用せずにブラウザからダウンロードしても良い
wgetのインストール。
$ sudo yum install wget

Android SDKのインストール。
$ wget http://dl.google.com/android/android-sdk_r10-linux_x86.tgz
正常にダウンロードしたか確認する。
android-sdk_r10-linux_x86.tgzのMD5SUMの値はc022dda3a56c8a67698e6a39b0b1a4e0だ。
(SDKのバージョンが違えばMD5SUMの値も変わる。)
$ md5sum android-sdk_r10-linux_x86.tgz | grep c022dda3a56c8a67698e6a39b0b1a4e0

c022dda3a56c8a67698e6a39b0b1a4e0 android-sdk_r10-linux_x86.tgz

/opt以下に展開することにする。
$ sudo tar zxf android-sdk_r10-linux_x86.tgz -C /opt
このディレクトリに一般ユーザーの権限で書き込める必要がある。
所有権を変更するかパーミッションを変更する必要がある。
パーミッションを変更する。
$ sudo chmod -R a+w /opt/android-sdk-linux_x86
(一般ユーザーに書込み権を与えるよりもAndroidの開発グループを作成し所有権をそのグループに与えユーザーにそのグループを追加した方が良いが、説明が簡単なので一般ユーザーに書込み権を与えている。)

実行パスを通す。
$ nano ~/.bashrc
nanoを使用しているがviでもgeditでもemacsでももちろん構わない
いちばん後ろに以下の内容を追加する。
if [ -z "`env | env | grep -E 'PATH=.*:/opt/android-sdk-linux_x86/tools.*'`" ]; then
        PATH=$PATH:/opt/android-sdk-linux_x86/tools
fi
実行パスは一旦ログアウトして再ログインしなければ有効にならない。

Eclipseを起動してAndroid Development Tools(ADT)プラグインをインストールする。Eclipseのワークスペースを開いたところ
[ヘルプ]-[新規ソフトウェアのインストール]を選択する。
プラグインのインストール画面
プラグインのインストールウインドウが開く。
[有効なソフトウェア・サイト]をクリックする。
有効なソフトウエア・サイト設定画面
[http://download.eclipse.org/releases/helios]にチェックを入れる。
[OK]をクリックする。
これを行わないと次のADT Pluginのインストールで”org.eclipse.wst.sse.core 0.0.0”が必要だが見つからないといわれエラーになる。
プラグインのインストールウインドウで[追加]をクリックする。
サイトの追加画面 名前と場所を入力すためのエディットボックスがある
名前に「ADT Plugin」と入力する。
場所に「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」と入力する。
[OK]をクリックする。
プラグインインストール画面 保留中
しばらく待つ。
プラグインインストール画面 Developer tools
[Developer tools]にチェックを入れる。[次へ]をクリック。
プラグインインストール画面 詳細
[次へ]をクリック。
プラグインインストール画面 ライセンス表示
ライセンスが表示される。
[I accept the terms the license agreements]を選択する。
[終了]をクリック。
プラグインのダウンロード中画面
ダウンロード中。何もしなくて良い。
セキュリティ警告画面
セキュリティ警告。
インストールを続けるか聞いてくる。
[OK]をクリック。
ソフトウェア更新画面
[Restart Now]をクリックする。再起動する。
ワークスペースの画面 メニューからウィンドウ-設定を選択する
[ウィンドウ]-[設定]を選択する。
設定画面 左ペインでAndroidを選択
[Android]をクリック。Android SDKダイアログが表示される。
googleに情報を送信するかと聞いている。この時点では何もしない。
[SDK Location]にAndroid SDKのパスを指定する。/opt/android-sdk-linux_x86になる。
[OK]をクリック。
Android SDKダイアログ
googleに情報を送信しないならチェックを外す。
[Proceed]をクリック。
警告画面
[OK]をクリック。

fedora 14 64bit (x86_64)にAndroidアプリ開発環境を構築するその2」に続く。

関連リンク

fedora 14 64bitにEclipseをインストールする [code]

fedora gnome ディスクトップ画面 ソフトウェアの追加/削除を選択中
[システム]-[管理]-[ソフトウェアの追加/削除]を選択。
ソフトウェアの追加/削除
左側のペインで[パッケージコレクション]を選択。
右側に表示される[Fedora Eclipse]パッケージにチャックを入れる。
[適用]をクリック。
追加の検証が必要です(依存関係のあるパッケージが選択されている)
[続行]をクリック。
認証ダイアログ
パスワードを入力し[認証する]をクリック。
新規アプリケーションを実行しますか画面
このウインドウから実行することも出来るが[閉じる]をクリック。
fedora gnome ディスクトップ画面 Eclipse選択中
[アプリケーション]-[プログラミング]-[Eclipse]を選択する。
Eclipse起動画面
fedora 14のeclipseのバージョンはHELIOS
ワークスペース・ランチャー ワークスペースを選択する
[OK]をクリック。
Eclipse ようこそ画面
ようこその画面、この時点で既に日本語が適用されている。
Subclipse Usage
この画面が現れた。もしかしたらsubversionをインストールしていないと現れないかも。
Subclipseのチームに匿名で情報を送るかときかれる。
チェックを外さないと毎回起動時にこのダイアログが現れる。
この段階ではこのダイアログは操作できない。
パスワードストアをサポートしない
さらにしばらくするとこのダイアログが現れた。
Subversion 1.6にバグがあってGnomeのキーリングを使用してSubversionのJava APIを使用するとEclipseがクラッシュする。
eclipseのsubversionの機能は無効にしてね。
と書いてあるのだと思う。
[OK]をクリック。
先ほどのダイアログの操作が出来るようになった。

関連リンク
タグ:Fedora Eclipse

Ubuntu 11.04 64bitにAndroidアプリ開発環境を構築する [code]

Ubuntu desktop 10.10 64bitにAndroidアプリ開発環境を構築するその3 [code]

Ubuntu desktop 10.10 64bitにAndroidアプリ開発環境を構築するその2」の続き。
動作確認を兼ねサンプルコードを実行する。
世界を目指せ!Androidアプリ開発入門 第3回 Android SDKでサンプルアプリを使ってみる」を参考にしている。

ワークベンチの画面 [ファイル]-[新規]-[その他]
[ファイル]-[新規]-[その他]を選択する。
[新規]ウインドウが開く。
[新規]ウインドウ  ウイザードを選択画面
ウイザードを選択する。
[Android]-[Android Project]を選択する。
[次へ]をクリック。
New Android Projectの画面
[Create project from existing source]を選択する。
[Browse...]ボタンをクリック。
ファイル選択ダイアログ/opt/android-sdk-linux_x86/samples/android-7/SkeletonApp
/opt/android-sdk-linux_x86/samples/android-7/SkeletonAppを選択する。
[OK]をクリック。
New Android Projectの画面  Locationに選択したディレクトリが表示されている。
Build Targetに[Android 2.1]を選択する。
[終了]をクリック。
ワークベンチの画面 [実行]-[実行]-[1 Android Application]
パッケージ・エクスプローラーから[SkeletonActivity]を選択する。
メニューから [実行]-[実行]-[1 Android Application]を選択する。
エミュレーターが立ち上がる。

エミュレーターが起動しない場合はandroid-sdk-linux_x86/toolsに実行パスが通っていない可能性がある。
Ubuntu desktop 10.10 64bitにAndroidアプリ開発環境を構築するその1」で実行パスの設定を行った後、再ログインしていないと実行パスの設定は有効になっていない。もし再ログインしていないならログアウトしログインする。

しばらく時間がかかる。
起動完了 充電中
[MENU]をクリックする。
Skeleton Appの画面
Skeleton Appが起動する。
ub-006-09.png
この画面からもSkeleton Appが起動する。
完了。

関連リンク

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。